福島、貫録2冠「自分の中でいろいろ試せた」

[ 2011年7月11日 06:00 ]

<陸上アジア選手権>女子200Mを制するも平凡なタイムに終わり、さえない表情の福島千里

陸上アジア選手権最終日

(7月10日 神戸ユニバー記念競技場)
 福島が期待通りに2冠を達成した。200メートルは、暑さに加え向かい風2・2メートルの悪条件で23秒49に終わったが「自分の中でいろいろ試せたので、収穫のあったレースだった」。

 さらに、その後に行われた400メートルリレーでは、第3走者としてアンカーの今井にトップでバトンを渡し、連覇に貢献した。なお、左太腿を痛め100メートル決勝を欠場した市川華菜(20=中京大)は、この日も大事をとって欠場。関係者によると、アップも済ませ準備もできていたとのことで、リレーでの代表選出が濃厚な世界選手権には影響なさそうだ。

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2011年7月11日のニュース