名古屋担当部長も「じーんときた」 半年ぶり通常開催へ御免札

[ 2011年6月22日 11:17 ]

大相撲名古屋場所を前に立てられる御免札

 半年ぶりの本場所興行として7月10日に初日を迎える大相撲名古屋場所を前に、22日、御免札が会場となる愛知県体育館の入り口に立てられた。

 御免札は「蒙御免」と墨で書かれた高さ約4メートルの木札で、場所の開催日などを知らせるもの。八百長問題の影響で3月の春場所が中止、5月の夏場所は技量審査場所として行われた。名古屋場所は1月の初場所以来の通常開催となる。

 名古屋場所担当部長の友綱親方(元関脇魁輝)は「(札が)立ったのを見て、じーんときた。我慢していたので、余計にそういった思いがある」と神妙な面持ちで、場所に向けて「熱戦を期待したい」と話した。

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2011年6月22日のニュース