村上が大会新で12連覇!福島は初の2冠!

[ 2011年6月12日 18:35 ]

男子やり投げで12連覇を達成し、声援に応える村上幸史

 陸上の世界選手権(8月開幕・大邱=韓国)代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は12日、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、男子やり投げは村上幸史(スズキ浜松AC)が82メートル75の大会新記録で12連覇を達成し、世界選手権代表に決まった。

 女子200メートルは福島千里(北海道ハイテクAC)が23秒44で2年ぶりに制し、自身初の100メートルとの2冠に輝いた。

 女子5000メートルは絹川愛(ミズノ)が15分9秒96で初優勝。男子400メートルは金丸祐三(大塚製薬)が45秒68で7連覇し、ともに世界選手権代表になった。

 男子100メートルは江里口匡史(大阪ガス)が10秒38で3連覇し、女子円盤投げの室伏由佳(ミズノ)は10連覇を遂げた。

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