入江、2日連続の大会新制覇で最優秀選手に

[ 2011年6月7日 06:00 ]

競泳◇欧州グランプリ第1戦バルセロナ大会最終日

(6月5日 スペイン・バルセロナ)
 男子は100メートル背泳ぎで入江陵介(イトマンSS)が53秒48の大会新で4日の200メートル背泳ぎに続き優勝した。

 100メートルバタフライは藤井拓郎(コナミ)が52秒49で制した。200メートル平泳ぎは立石諒(NECグリーン)が2分12秒95の4位、冨田尚弥(中京大)は10位に終わった。

 女子は200メートルバタフライで星奈津美(スウィン大教)が2分7秒76で勝ち、50メートルバタフライは加藤ゆか(東京SC)が26秒14で制した。50メートル背泳ぎは寺川綾(ミズノ)が28秒21で1位だった。

 男子の最優秀選手に選ばれた入江は「大会記録は当然、出そうと思っていた」とうなずいた。100メートル背泳ぎについては「優勝できたけれど、タイム的に納得がいかなかったし、スタートとターンもうまく決まらなかった。75メートル地点で左に寄ってしまった」と反省する部分も多い。7月の世界選手権に向け「徐々に上げていって、いいステップで世界水泳につなげたい」と話した。

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2011年6月7日のニュース