公益法人認定対策委 全て継続審議

[ 2011年5月26日 06:00 ]

 公益財団法人認定を目指す日本相撲協会の「公益法人制度改革対策委員会」が25日、両国国技館で会合を開いた。

 対策委のワーキンググループが内閣府の公益認定等委員会に相談してきたことを叩き台にして年寄名跡や、協会と部屋・力士の契約関係について話し合ったが、全て継続審議となった。高額な売買が問題視される年寄名跡についても、中馬弘毅委員(元衆院議員)が「個人間の取引だから売買はいいというニュアンスになっているが、法外な金額や脅しが生じるのはいけない」と話すなど方向性はまとまらなかった。

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2011年5月26日のニュース