放駒理事長 本場所再開時期「まだ何とも言えない」

[ 2011年5月19日 06:00 ]

 日本相撲協会の放駒理事長は今後の本場所再開について、技量審査場所での八百長問題の再発防止策の達成度も判断材料にする意向を示した。

 放駒理事長が本場所再開の条件としていた八百長問題の3点セット「調査、処分、再発防止策」のうち、調査と処分に関しては特別調査委の最終報告書で事実上終了。残る再発防止策については今月25日に監察委員会と審判部が合同会議を開き総括する。ただ、本場所再開を検討する時期について放駒理事長は「まだ何とも言えない」と明言を避けた。

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2011年5月19日のニュース