琴欧洲 右膝痛で休場…師匠「鍛え直そうと思う」

[ 2011年5月19日 06:00 ]

大相撲技量審査場所11日目

(5月18日 両国国技館)
 大関・琴欧洲(28=本名・カロヤン・マハリャノフ、佐渡ケ嶽部屋)が18日、日本相撲協会に「右膝内側側副じん帯損傷、右膝蓋大腿関節症で全治3週間の見込み」との診断書を提出し休場した。

 対戦相手の稀勢の里は不戦勝となった。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)によると、9日目の隠岐の海戦で小手投げを受けた際に右膝を土俵に強打し、古傷を悪化させたという。休場は08年春場所以来3度目。7月に開催予定の名古屋場所は3度目のカド番となるが、師匠は「勝ちたいという気持ちで、相撲がバラバラになってしまった。また鍛え直そうと思う」と話した。

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2011年5月19日のニュース