ワンジルさん母が他殺説主張“息子は嫁に殺された”

[ 2011年5月19日 06:00 ]

 15日に自宅バルコニーから転落して死亡した男子マラソンの五輪金メダリスト、サムエル・ワンジルさん(ケニア=享年24)の母アンさんが17日、一部の捜査関係者が指摘した自殺説や事故説を否定。「愛人という女性は家にいなかった。息子は寝室で殺害され、死因を隠すためにバルコニーから遺体を投げ捨てた」とワンジルさんの妻トリーザ・ヌジェリさんによる他殺説を主張した。

 さらに「彼女は息子の財産を乗っ取ろうとしていた。たとえ私があの高さから落ちても脱臼ぐらいですむはず」と犯行動機と不自然な点を指摘。地元警察の捜査に不満をぶつけた。

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2011年5月19日のニュース