日本男子勢 4回転の重要性を再認識

[ 2011年4月30日 06:00 ]

フィギュアスケート世界選手権第5日

(4月29日 ロシア・モスクワ)
 競技から一夜明けた日本男子勢は来季以降の4回転ジャンプの重要性を訴えた。優勝したチャン(カナダ)は計3回、3位の17歳ガチンスキー(ロシア)は計2度の4回転ジャンプに成功。銀メダルの小塚は「フリーで2回やったり、SPでも跳べるように、実力をもっと上げたい」と複数回の挑戦に意欲を見せた。

 トーループ以外の4回転ジャンプ挑戦も求められており、織田は「やるとしたらサルコー」とした。高橋を指導する長光コーチは5月中旬に右膝のボルトを除去する手術を行う予定を明かし「SPにも4回転を入れないと勝てない時代。もっとレベルを上げる必要がある」と語った。

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2011年4月30日のニュース