中野浩一氏が強化委員長 自転車連盟で新理事に

[ 2011年4月6日 18:02 ]

 日本自転車競技連盟は6日、トラックの男子スプリントで世界選手権10連覇を成し遂げた元競輪選手の中野浩一氏(55)が新理事に就任し、選手強化委員長を務めることが決まったと発表した。任期は1日からの2年。

 中野氏は「(来年の)ロンドン五輪に向け、選手が十分、力を発揮できるような環境づくりと本質的な脚力の強化を図り、五輪参加枠とメダル獲得に向けて頑張っていきたい」とコメントした。

 また、2000年に就任した岩楯昭一会長が退き、富原忠夫理事(56)が新会長に就いた。

続きを表示

2011年4月6日のニュース