女子日本代表登録選手に木村、栗原ら 新顔は6人

[ 2011年3月28日 15:58 ]

 日本バレーボール協会は28日、ロンドン五輪の出場権獲得を目指す11月のワールドカップ(W杯)などに臨む2011年度の女子日本代表登録選手24人を発表し、エースの木村沙織(東レ)ら昨年の世界選手権3位のメンバーを軸に、初登録も6人選ばれた。大会ごとの代表は基本的にこの中から選出される。

 アタッカーでは中心選手の栗原恵(パイオニア)が左膝手術の影響で出遅れが予想される。イタリアでプレーする狩野舞子(パビア)らがレギュラーを争い、東京・共栄学園高から東レに入るサウスポーの堀川真理は新顔で楽しみな存在だ。

 真鍋政義監督は日本で開催されて3位までが五輪切符を手にするW杯を最大の目標に挙げ、「昨季の結果に甘んじることなく、挑戦者として強化に全力を投じたい」とコメントした。

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2011年3月28日のニュース