被災地を暖めたい 愛子&賢太郎夫妻ら毛布など梱包

[ 2011年3月22日 18:01 ]

被災者支援のために集まった防寒着を梱包する上村愛子

東日本大震災

 モーグルの上村愛子選手(北野建設)とアルペンの皆川賢太郎選手(竹村総合設備)の夫婦をはじめとしたスキー選手らが呼び掛けて集めた、東日本大震災の被災者用の防寒着を梱包する作業が22日、東京都内で行われた。

 夫婦で毛布千枚を寄付した上村選手は、友人が震災で家屋に被害を受けたそうで「被災者が少しでも暖まってくれて、励みになればうれしい」と話した。皆川選手も「長期になっても必ず応援するというのを伝えたい」と訴えた。

 支援事務局によると、22日現在で約4万5千の防寒着が集まった。この日は北野建設の荻原健司スキー部長らボランティア約60人が、種類やサイズごとにまとめ段ボールに詰め込んだ。今後は義援金を募る予定。

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2011年3月22日のニュース