伊東大貴は10位、アマン優勝

[ 2011年3月14日 01:04 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは13日、フィンランドのラハティで個人第24戦(HS130メートル、K点116メートル)を行い、伊東大貴(雪印)が127・5メートル、126・5メートルの267・6点で10位に入った。シモン・アマン(スイス)が286・8点で今季3勝目となる通算20勝目を挙げた。湯本史寿(東京美装)が21位、葛西紀明(土屋ホーム)は25位。竹内択(北野建設)は37位、吉岡和也(土屋ホーム)は38位で2回目に進めなかった。

 伊東は2回ともヒルサイズに迫るジャンプを決めた。しかし内容に納得できない様子で「せっかく条件が良かったのにもったいない」と顔をしかめた。

 目指すところはトップ10よりもっと上。ライバルとなる他のトップ選手と自分をつい比べてしまうという。「周りと比較し過ぎているのかもしれないが、自分では満足できない。何かが、もの足りない」と歯がゆそうだった。(共同)

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2011年3月14日のニュース