為末選手が被災者支援 アスリートに寄付呼び掛け

[ 2011年3月13日 22:57 ]

 陸上男子400メートル障害の日本記録保持者で世界選手権の銅メダルを2度獲得した為末大選手(32)は13日、東日本大震災を受け、自身の公式サイトを通じて「地震救済チャレンジ『TEAM JAPAN』」と題した寄付金を募る活動を開始した。競技の枠を超え、多くのアスリートに参加を呼び掛けている。

 為末選手のマネジメント会社によると、既に水泳やゴルフなどトップ選手からも賛同者が集まり、13日夜の時点で寄付金が200万円を超えたという。為末選手は「日本を一つに」と、スポーツ選手からも被災者支援の輪が広がることを求めている。

続きを表示

2011年3月13日のニュース