NFL労使紛争が決裂…争いは司法の場に

[ 2011年3月13日 06:00 ]

 2度目の延長交渉に入っていたNFLオーナー側と選手組合の交渉が11日に決裂。組合側はオーナー側がロックアウト(施設封鎖)に入る前に組織の認定を取り消す手続きを行い、自主解散した。

 この結果、選手は個人事業主となりオーナー側を反トラスト法(独占禁止法)で提訴できる権利を取得。これを受けてペイトン・マニング(コルツQB)ら10選手が連邦地裁に提訴し、争いは司法の場に移った。紛争の長期化は必至で、スーパーボウルを含む来季全日程の消滅が現実味を帯びてきた。

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2011年3月13日のニュース