春場所中止を説明…3月10日に臨時横審開催

[ 2011年2月21日 19:32 ]

 日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は21日、八百長問題による3月の春場所中止などについて説明するため、3月10日に東京・両国国技館で横綱審議委員会(横審)の臨時会合を招集することを明らかにした。

 横審は相撲協会の諮問機関。放駒理事長は「一連の経緯を説明しておかないといけないと思い、協会の方から申し入れた」と話した。本場所千秋楽の翌日に行う定例会合の開催は未定だという。

 放駒理事長はまた、3月1日に大阪市内で開く維持員との意見交換会に、春場所担当部長の北の湖理事(元横綱)らとともに出席することを明らかにした。会合後のパーティーは自粛する。

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2011年2月21日のニュース