宮里藍 44位と出遅れ…美香、桃子は11位

[ 2011年2月17日 19:45 ]

第1ラウンド、7番でティーショットを放つ宮里藍

 米女子ゴルフツアーの今季開幕戦、ホンダLPGAは17日、タイ・パタヤのサイアムCC(6469ヤード、パー72)で第1ラウンドを行い、大会2連覇を目指す宮里藍は75で、首位と12打差の44位と出遅れた。上田桃子と宮里美香は70で11位につけた。

 9バーディーで63をマークした金寅敬(韓国)がトップに立ち、昨季の年間最優秀選手、ヤニ・ツェン(台湾)とジュリ・インクスター(米国)が66で2位につけた。昨季賞金女王の崔羅蓮(韓国)やポーラ・クリーマー、ミシェル・ウィー(以上米国)は6打差の6位にいる。

 ▼宮里藍の話 チャンスにつけられなかったのが、スコアメークに苦しんだ要因。距離感は良かったが、横に外れることが多かった。ゴルフの感覚自体はいい。

 ▼宮里美香の話 前半は苦しかったが、結果的にアンダーで回れたのは良かった。久々のゴルフで不安があり、最初の3ホールはぎこちなかったが、後半は吹っ切れた。よく踏ん張れた。

 ▼上田桃子の話 ショットがすごく良かった。パットがもう少し良ければ、もう少し(スコアを)のばせたと思う。自信になるところがたくさんあった。(共同)

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