「金メダルしか見ていない」織田 1番滑走もジャンプ全て成功

[ 2011年2月2日 09:34 ]

ユニバーシアード冬季大会第6日

(2月1日 トルコ・エルズルム)
 フィギュアスケートの男子ショートプログラム(SP)で首位に立った織田信成(関大)。1番手で登場すると吉田兄弟が奏でる乗りのいい津軽三味線の音色に乗って演技を披露し、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を含む全てのジャンプを難なく成功させた。

 「スケート人生でも1回か2回あったかどうか」という1番滑走ながら、77・04点をマークして首位発進。「1番手だったが、最初に演技を見せられると思って、プラスにとらえた。一つ一つの演技をしっかりこなせたと思う」と振り返り、「僕は日本選手団の主将でもあるし、金メダルしか見ていない」と、2日のフリーに闘志をみなぎらせた。(共同)

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2011年2月2日のニュース