即席ペア健闘及ばず クルム伊達「若いけどサーブはいいしハートも強い」

[ 2011年1月21日 12:46 ]

女子ダブルス2回戦でパートナーの張帥(左)とタッチするクルム伊達

全豪オープン クルム伊達・張帥組1―2ピアー・彭帥組

(1月21日 メルボルン・パーク)
 これが2試合目の即席ペアとは思えない、息の合ったプレーを見せた。だがクルム伊達、張帥組は第14シードのピアー、彭帥組に逆転負けを喫した。

 第1セットはいきなり4ゲームを連取するなど6―1であっさり奪った。しかし、ブレーク合戦となった第2セットは、3オールから3ゲームを続けて落とし、最終セットも1―2からリードを広げられた。。

 身長163センチで40歳のクルム伊達は、経験を生かした読みと状況に応じた的確なショットで流れをつくった。この日22歳になった176センチのパートナーは、力強さと思い切りの良さが武器。クルム伊達が「まだ若いけどサーブはいいしハートも強い。私や他の選手から学ぶことは多いと思う」と評していたが、第2セット以降は張のミスが増え、力尽きた。(共同)

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2011年1月21日のニュース