把瑠都と琴欧洲 対照的な取り口で1敗堅持

[ 2011年1月13日 19:35 ]

大相撲初場所5日目

(1月13日
両国国技館)
 白鵬を追う1番手となるべき把瑠都と琴欧洲は、対照的な取り口で1敗を守った。

 琴欧洲は左下手を引くと、玉鷲を振り回すようにして難なく出し投げを決めた。「このまま(星を)落とさずに付いていきたい」と気を引き締めた。

 把瑠都は立ち合いで右四つに組むと、26秒もかけて慎重に栃ノ心を寄り切った。「がっぷりになったら何とかなると思った。土俵際でつりとかもあるから、なかなか攻められなかった」と説明した。

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2011年1月13日のニュース