川端文科相 信頼回復へ徹底調査求める

[ 2010年6月23日 06:00 ]

 【大相撲 賭博問題】川端達夫文部科学相は22日の記者会見で、日本相撲協会が賭博問題で外部識者による特別調査委員会を設置したことを受け「名古屋場所開催は確定できる段階に至っていない。この機会に大掃除し、徹底的にクリーンに生まれ変わってほしい」と信頼回復に向け徹底的な調査を求めた。

 暴力団と大相撲の関係についても「いろいろな事実が判明することで、どうすれば断ち切れるかが明らかになる」と今後の調査に期待した。また、文科省幹部は、賭博に関与した力士名などを相撲協会が当面非公表としたことについて「(調査委が)しっかり調べるからちょっと待ってということだ。場所の開催、出場の可否も含めて判断を任せている」と語った。

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2010年6月23日のニュース