サブカテゴリー

遼くん 米ツアー自己最高32位もパッとせず…

最終ラウンド、通算4アンダーで32位の石川遼
最終ラウンド、通算4アンダーで32位の石川遼
Photo By 共同

 USPGAツアーのノーザントラスト・オープン最終日は7日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ リビエラ・カントリークラブ(7325ヤード、パー71)で行われ、石川遼(18=パナソニック)は通算4アンダーで米ツアー自己最高位の32位に食い込んだ。日没サスペンデッドとなった第3ラウンドの残り1ホールを消化して15位で最終ラウンドへ。トップ10入りを目指したが、4バーディー、5ボギーの72とスコアを落とした。結果には手応えをつかんだ一方でコンディションの変化に対する対応には課題も残った。スティーブ・ストリッカー(42=米国)が通算16アンダーで今季初勝利、通算8勝目を挙げた。

 課題は最後の1打まで解消されなかった。最終18番、石川の13メートルのバーディーパット。明らかに強すぎたパッティングは、カップの奥に当たって真上に大きく跳ね上がり、運よくそのままカップの中に消えた。

 石川は同組のエルスと笑顔でタッチを交わし、ギャラリーの大歓声を浴びた。「思い切って打って入ったけど、結局タッチは合ってない。もうグリーンを出る勢いでしたから」と結果オーライのバーディーに照れ笑いを浮かべるしかなかった。

 最終ラウンドの苦戦の要因が象徴的に現れた場面でもあった。前日まで空を覆っていた雨雲がすっかり姿を消し、カリフォルニアの真っ青な空から強烈な日差しが降り注いだ。日本の気候とは比べものにならないその落差に石川は幻惑された。

 「最終日になって急にこんなに晴れたので、グリーンがものすごく乾いて見えて、速く見えた。でも実際は雨の水を含んでる。その対応がちょっと難しかった」。グリーンが軟らかいため、パッティングは思ったより転がらず、アプローチではスピンが予想以上にかかった。7番や11番ではショートアイアンやウエッジでのショットがバックスピンでグリーンからこぼれ、ボギーにつながった。「練習日は落下点から1ヤード戻るかどうかだったのに」と戸惑いは消えなかった。

 天候やコースコンディションのめまぐるしい変化に対応することが米ツアーでは必要。米ツアー自己最高位を更新して「出せるものは全部出せたし、これが今の精いっぱい」と満足感を漂わせつつも“環境適応能力”の向上が課題として残った。

 <名門にワクワク「早く回ってみたい」>石川は今週のペブルビーチ・ナショナルプロアマ(11〜14日、カリフォルニア州)にも出場する。予選ラウンドはアマチュアと一緒の組で、毎日異なる3つのコースを回る変則的な試合方式。今年の全米オープンの舞台にもなる名門ペブルビーチGCが主会場となるため、石川は「コースはまだ全然把握してないけどペブルビーチは早く回ってみたい」と興奮気味だった。 Go!アスリート 石川遼

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年02月09日 ]

関連ニュース

読み込み中..

PR

関連写真

読み込み中..

ニュース

クイックアクセス

テニス

ゴルフ

大相撲

Go!アスリート

スポーツフィッシング

新製品

スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲