上村「これがわたしのすべて!という滑りを」

[ 2010年2月4日 17:55 ]

バンクーバー冬季五輪出場に向けた応援メッセージが書かれた旗を見せる上村愛子

 バンクーバー冬季五輪に出場するフリースタイルスキー・モーグルの男女代表8選手が4日、成田空港発の飛行機でバンクーバーへ出発した。女子は開会式翌日の13日(日本時間14日)に競技が行われ、メダル獲得の期待がかかる上村愛子(北野建設)は「国内の練習でいい感触が得られた。全力でアタックして、メダルは絶対に取りたいと思う。これがわたしのすべて、という滑りを見せたい」と意気込みを語った。

 ジャンプの代表5選手は米ソルトレークシティーで直前合宿を行うため、ロサンゼルスへ向けて出発。日本のスキー勢で最年長の五輪出場となる39歳の岡部孝信(雪印)は「主将という立場なので、期待に応えられるように頑張りたい」と話し、6大会連続の五輪出場となる葛西紀明(土屋ホーム)らと健闘を誓い合った。
 ジャンプ代表は9日にウィスラーの選手村へ移動する。

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2010年2月4日のニュース