15歳の美帆は疲労考慮…独自に軽く調整

[ 2010年2月4日 08:29 ]

 バンクーバー冬季五輪に出場するスピードスケートの日本代表が3日、カルガリーでの合宿を終了した。本隊が日本を離れてから約2週間で時差調整などを済ませ、4日にバンクーバーの選手村へ移る。

 3日は田畑真紀、穂積雅子(ともにダイチ)小平奈緒(相沢病院)が、メダル獲得の期待が高い団体追い抜きの練習を入念に行った。一員に入っている15歳の高木美帆(北海道・札内中)は疲労を考慮して独自に軽く調整した。
 男子500メートルで優勝候補の長島圭一郎(日本電産サンキョー)は「外国人選手も増えてきて五輪が近づいている感じ。順調にきている。メダル争いをしたい」と充実した表情。加藤条治(日本電産サンキョー)ら一部の選手は休養した。
(共同)

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2010年2月4日のニュース