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役職は九州場所担当部長、相撲教習所長か

<相撲協会理事選挙>新理事として貴乃花親方(右)は大勢の報道陣を前に会見を行う
<相撲協会理事選挙>新理事として貴乃花親方(右)は大勢の報道陣を前に会見を行う
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 日本相撲協会の注目の理事選挙で貴乃花親方(37=元横綱、本紙評論家)が劣勢をはねのけ、立候補制となった1968年以降で5番目に若い理事に当選した。60代が4人、50代が5人という当選者の中で、貴乃花親方は、ただ1人37歳という圧倒的な若さで重責に就いた。

 37歳5カ月という史上4番目の若さで初当選を果たした貴乃花親方だが、選挙では緊張の色は隠せなかった。濃紺のスーツに真っ赤なネクタイといういでたちで選挙会場の大広間に登場。午後1時5分すぎから始まった投票では、鏡山親方、間垣親方、陸奥親方と一緒に呼ばれ、投票所へ。投票用紙に記入する際には、○印の付け方を誤ったのか、1度記入したものを消しゴムで消し、書き直す一幕もあった。投票箱に入れる際には、隣の間垣親方と同時になり、ちょっと会釈してから譲り、続いて左手で投票用紙を差し入れた。

 それから約1時間後の午後2時19分。開票の結果、最下位の大島親方の8票を2票上回る10票を獲得し当選が決まった。今後、九州場所担当部長、相撲教習所長などの役職に就く可能性が高い。また、初仕事となる朝青龍の暴力騒動に関しては「理事会の中でご判断されたことに向かって全力を尽くしていきます」と他の理事と一致団結して臨む決意を示した。

 ただその一方で、二所ノ関一門を離脱して立候補した経緯もあり、当選したとはいえ今後もイバラの道が続くことは必至。逆風の中でどれだけ協会内に新風を吹き込むことができるか――。「武蔵川理事長の指揮の下、新しいものを取り入れて職務を全うしていきたい」。貴乃花親方にとっての本当の戦いは、これからだ。

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