遼くんの賞金王決定は持ち越し…小田孔明が優勝

[ 2009年11月29日 12:51 ]

優勝した小田孔明(左)と握手を交わす通算18アンダーで2位の石川遼

遼くんも動揺…TV中継用カートがギャラリーに突っ込む

 男子ゴルフツアーのカシオ・ワールドオープンは29日、高知・Kochi黒潮CC(7300ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、首位タイでスタートした18歳の石川遼は68で回り、通算18アンダーで2位だった。優勝すれば史上最年少の賞金王が確定する可能性があったが、ツアー最終戦の日本シリーズJTカップに持ち越された。
 小田孔明が通算21アンダーの267で大会2連覇。今季2勝目、ツアー3勝目を挙げ、賞金4000万円を獲得した。
 賞金王の行方は、賞金ランク2位の池田勇太が最終戦で優勝した場合だけ逆転で獲得する。
 首位と5打差の3位は平塚哲二で、さらに1打差の4位で宮本勝昌らが続いた。池田は19位だった。

 ▼小田孔明の話 きょうは気合が入った。下手なゴルフは絶対したくないと思った。優勝できたのは負けたくない気持ちが働いたんだと思う。きょうのゴルフは自分でも最高だと思う。

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2009年11月29日のニュース