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【目白大学】さいたま商工会議所と連携、医療機器等開発コンテスト実施

[ 2016年11月14日 05:30 ]

学生によるプレゼンの様子
Photo By 提供写真

 目白大学は(東京都新宿区/学長:佐藤郡衛)は、同大学岩槻キャンパスが所在するさいたま市の産業の振興、地域の活性化等に資するため、5月17日に、さいたま商工会議所(会頭:佐伯鋼兵=株式会社佐伯紙工所代表取締役)と包括連携協定を締結した。

 その中でも中核事業となるのが「目白大学とさいたま商工会議所との連携による看護支援を中心とした医療機器等の開発プロジェクト(SMAP事業:Saitama Mejiro Active Project)」である。

 同大では、脳卒中リハビリテーション看護分野における熟練した看護技術と専門的知識を用いた水準の高い看護実践を提供する認定看護師の養成をメディカルスタッフ研修センターの認定看護師教育課程で行っているが、11月11日にそこで学ぶ学生による、QOLの向上や病棟業務の効率化、医療事故防止等に繋がる医療機器等の開発コンテストを実施した。

 当日は、学生によるプレゼンテーションでの発表を行ったが、優秀な発案については、製品化も視野においていることもあり、それぞれが真剣で熱意のこもった発表となった。今後、審査委員による審査の結果、優秀作品については、目白大学学長賞、さいたま商工会議所会頭賞などの表彰を行うとともに、さいたま商工会議所会員企業が製品化を図り、病院等において活用を推進し、社会に貢献することとしている。

 認定看護師教育課程における、このような取り組みは、埼玉県内では初めてのケースでもあり、今後のさまざまな効果が期待される。

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