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【滋賀県立大学】11月15~18日「2016年度近江楽座中間報告会」を開催

[ 2016年11月8日 05:30 ]

 滋賀県立大学(滋賀県彦根市)は11月15~18日、「2016年度近江楽座中間報告会」を開催する。これは、今年度活動している23のプロジェクトが各チームの学びを共有し、活動をより充実したものにしていくことを目的としたもの。年度前半の活動を事業ごとにまとめた「活動記録シート」を会場に展示し、活動報告を行う。なお、期間中は「活動の“あし・あと”」展も同時開催。入場無料。

 同大学の“スチューデントファーム「近江楽座」-まち・むら・くらしふれあい工舎”は、地域貢献を目的とする学生主体のプロジェクトを募集、選定して全学的に支援する教育プログラム。

 平成16年度に、文部科学省の「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に採択され「地域活性化への貢献」をテーマにして県内各地をフィールドとして教育研究活動を実施。平成18年度までの3年間の活動実績が、大学発地域貢献の先進的な取り組みとして、学内外で高く評価された。

 平成19年度からは、3年間で培ってきたノウハウや地域とのつながりなどをさらに継承、発展させ、大学独自の予算を用いて、同大の総合力として「地域に根ざし、地域に学ぶ」実践教育を展開している。

 2015年度までの12年間で、延べ265件のプロジェクトを選定。地域文化の継承や、伝統的街並みの保全・再生、中心市街地活性化、地場産業の育成、地域医療への参加、古民家再生、都市と農村の交流、防災・被災地支援などハード、ソフト面での多岐にわたる活動の支援を行っており、参加した学生数は延べ約5300人になる。

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