【帝京大学】八王子キャンパスの学生食堂がおしゃれカフェ風に

蔦友館の２階学生食堂
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　帝京大学八王子キャンパス（東京都八王子市）の蔦友館（ちょうゆうかん）と体育施設棟にある３つの学生食堂が９月１２日、同時にリニューアルオープンした。エリアごとにテーストを変え、おしゃれなカフェをイメージ、居心地の良い空間を実現。「サラダうどん」や日替わりの一品料理が楽しめる「プレートランチ」などの女子学生向けメニューや、健康にも配慮、五穀米などを使ったバランス定食を導入した。

　蔦友館にある学生食堂では、動線を考えた広々とした空間設計へレイアウト変更を行った。休み時間の目的別に空間を分けるため「スピード席」を導入することで、学生の多様なニーズに応え、利便性の向上を図った。カフェ風の照明やレンガをイメージした柱、テーブル・ソファを採用し、女子学生にも居心地の良い空間を実現した。

　体育施設棟食堂のリニューアルでは「木のぬくもりを感じる台所」をコンセプトに掲げ、おしゃれなカフェのような空間をつくることで、蔦友館との差別化を図った。新たに女子学生向けメニューも充実させた。日替わりうどん（サラダうどん等）さらには、日替わりの一品料理が楽しめる「プレートランチ」も導入。ボリュームが多く、食べきれない学生も多かった丼メニューでは　“ミニ丼”を作ることで、学生の多様なニーズにも対応した。