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【東洋大学】日本初の「Web体験授業型入試」がスタート

[ 2016年9月1日 05:30 ]

 東洋大学(東京都文京区/学長:竹村牧男)は、2016年10・11・12月に実施する2017年度開設の新学部「情報連携学部」および「国際学部」の公募制推薦(AO型推薦入試)において「Web体験授業型入試」を導入する。事前課題(Web体験授業)の視聴から面接までの試験プロセスを一貫してインターネットで行う入試は日本初。この事前課題の動画を入試情報サイトで公開する。

 同大学はこれまで、受験生の利便性を高めるため、入学試験においてWebの活用を積極的に推進しており、入試に関する情報提供や手続をインターネット上で行える環境を整備し、2015年3月からは授業を動画で体験できる「Web体験授業」を公式サイトにて公開している。

 このたび導入する「Web体験授業型入試」は、受験生がサイトで公開している指定の体験授業を視聴し、課題解決リポートやプレゼンテーション資料等を作成・提出。それらをもとにプレゼンテーション形式の入学試験を、大学の試験会場または自宅等でインターネットのWeb会議システムを通じて行うかを選択して受験できる。

 これにより、遠方や海外の志願者の受験にかかる経済的負担の軽減を図ることはもちろん、学力の3要素である<知識・技能><思考力・判断力・表現力><学習意欲>を多面的・総合的に評価することを目指す。また、これまでにないカリキュラムや授業を導入する新学部における受験生とのマッチング面で、webの特性を生かし従来の面接よりも時間をかけて筆記試験や面接では判断できない資質を見出す方法として期待がかかる。

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