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【大阪工業大学】日本初となる「ロボットビジネススクール」開講

[ 2016年8月5日 05:30 ]

 大阪工業大学(大阪市旭区)が、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)から人材育成事業の委託を受け、サービス分野のロボットビジネスを創出できる、日本初となる「ロボットサービス・ビジネススクール」を年内に開設する。2017年4月からは開設予定の梅田キャンパスのロボティクス&デザインセンター(RDC)を拠点に、ロボットビジネスに必要な技術やデザインを学ぶ場を提供し、自らイノベーションを起こせるリーダーを育成することを目的に実施する。

 本事業は、ロボットイノベーション創出に必要なテクノロジー、デザイン、ビジネス的知見などを一体的に教育でき、大学、研究機関、企業および大阪府等の地方自治体との連携によって迅速な開発ができる場の形成を目指す。

 2016年度は、無料動画のオンライン学習サイト「schoo(スクー)」を利用し、「ロボットの社会実装」を題材に動画によるデザイン思考の教育を提供。さらに2017年度には、同大学教授陣を中心に、他大学、民間企業、自治体職員を講師に招き、「ロボットサービスを活用した“ビジネス”」についてPBL(課題解決型学習)形式のワークショップを大阪、東京、名古屋、徳島の4会場で開催予定。

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