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【共立女子大学】分譲マンションの「キッズルーム」をデザイン

[ 2016年7月20日 05:30 ]

「キッズルーム」のデザインで議論するゼミ生
Photo By 提供写真

 共立女子大学家政学部建築・デザイン学科の高橋ゼミはこのたび、住友不動産株式会社と連携して分譲マンションの「キッズルーム」をデザインした。これは、分譲マンションの中の「居場所」づくりを行ったもので、さまざまなシーンに対応出来る空間をコンセプトから提案した。

 女性活躍推進を国が進める中、従来は男性社会との認識が強い建築・不動産業界でも現場改善が進行している。こうした社会状況を受けて、同大は住友不動産と連携し、学生が建築に携わる仕事に直に触れる機会を創出し、働くことへの具体的なイメージを持ち、進路選択や必要なスキル修得を目指す活動を実施した。

 ゼミでは子どもや高齢者、子育てママなどさまざまな人たちを対象とした「まちの居場所」をつくる活動を行っている。今回のプロジェクトは「居場所」づくりを行い、ママと子どもだけでなく、パパと子どもたち、学校帰りの子どもたちなど、さまざまなシーンに対応出来る空間を計画している。

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