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【追手門学院大学】茨木市に新キャンパス用地取得、中高が全面移転

[ 2016年5月14日 05:30 ]

 学校法人追手門学院(大阪府茨木市:川原俊明理事長)は、株式会社東芝が東芝大阪工場跡地(大阪府茨木市)において進めている「茨木スマートコミュニティプロジェクト」に参画。跡地を新キャンパス予定地として取得することを前提に、4月27日に東芝側と合意書を締結した。また、キャンパス拡充に伴い、追手門学院中・高等学校の全機能を移転する。今後の計画は、5月29日に開催する追手門学院大学創立50周年記念式典において発表する。

 追手門学院は大阪府下で約130年間教育に取り組んできた伝統ある学校法人であり、今年は茨木市に大学を開設して50年の節目にあたる。この間、茨木市を含む北摂地域および大阪市内の文化・地域づくりに関する研究を積み重ねてきた。

 新キャンパス予定地は2018年春開業予定の(仮称)JR総持寺駅から徒歩圏内にあり、同学院の大学および中・高等学校のある現キャンパスからも2キロほどの距離。これを生かし2つのキャンパスを連携させ、新たな教育を展開する。利便性ある立地を生かして、外からも人を呼び込み、多様性のある教育・研究の実践の場としての地域創造にも取り組む。新キャンパスを契機に、国際社会と地域に開かれた新たな文教地区の創造に寄与したいと考えている。

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