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【明治大学】タッチ操作つきスマホVRゴーグルと対応アプリ発売

[ 2016年4月27日 05:30 ]

 明治大学総合数理学部の宮下芳明教授、理工学研究科博士後期課程の加藤邦拓日本学術振興会特別研究員らが、株式会社WHITE(本社:東京都目黒区)と共同開発したタッチインターフェースを搭載したダンボール製VRゴーグル「MilboxTouch」および対応VRゲームアプリ「MilboxTouch ver. VR PAC-MAN」が4月26日に同社から発売された。

 「MilboxTouch」は、同大学の研究成果であるExtensionSticker技術を応用したTouch Interface Moduleを搭載する、スマホ装着型VRゴーグル。ユーザーはMilboxTouchの側面に導電性インクで印刷されたTouch Interface Moduleを触ることで、ゴーグルの外側から、内側に設置したスマートフォンのタップ、スクロール、スワイプといった操作を行うことができる。

 「MilboxTouch ver. VR PAC-MAN」は、アプリをダウンロードしたスマートフォンを「MilboxTouch」にセットして装着することで、往年の大人気ゲーム「パックマン」を立体的かつ360度視野で楽しむことができるVRゲームアプリ。通常「パックマン」は、頭上から迷路全体を俯瞰(ふかん)して操作を行うゲームだが、このアプリでは自身が「パックマン」の世界に飛び込み、パックマン目線で迷路を進んでいくことができる。ゴーグルを頭にセットして行うゲームのため、深い没入感が生まれ、あたかも自分自身がゴーストに追いかけられているような強い臨場感を味わえることが特徴。

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