【東京農業大学】エバラ食品工業と包括連携協定、国内外で協力

　東京農業大学（東京都世田谷区、学長：高野克己）は、エバラ食品工業株式会社（本社：横浜市西区、社長：宮崎遵）と４月６日に包括連携協定を締結した。

　協定締結式は世田谷キャンパスの農大アカデミアセンターで行われた。エバラ食品からは宮崎社長らが、東京農業大学からは高野学長、夏秋啓子副学長らが出席してた。

■協定内容
（１）食品及び関連産業の活性化に向けた連携
（２）食品開発への支援を通じた国際協力活動における連携
（３）人材育成に関する連携
（４）その他両者の協議により必要と認める連携

　同大とエバラ食品工業では、これまで食品開発、畜産、栄養学などさまざまな分野で共同研究を実施してきたほか、各種学会、フォーラムへの参画、「肉焼き総研」の設立・運営をはじめとするマーケティング分野へのナレッジ活用、人材交流など、協力関係を構築してきた。今後は相互のもつ知見や技術を活用し、研究・開発分野における協力をさらに推進していく。

　また、互いの人的資源や国際的なネットワークを活用した国内外で活躍する人材の育成にも注力していく。