【帝京平成大学】女子サッカー部監督に元なでしこジャパン矢野喬子氏

帝京平成大学女子サッカー部監督に就任した矢野喬子氏
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　帝京平成大学女子サッカー部監督に、元日本代表（なでしこジャパン）として活躍した矢野喬子氏が就任した。

　矢野氏は、湘南学院高等学校を経て神奈川大学へ進学。大学在籍時に日本女子代表に選出され、２００３年の女子Ｗ杯アメリカ大会に出場。その後は日本女子代表として０４年アテネ五輪、０７年第５回女子Ｗ杯中国大会、０８年北京五輪４位、１０年第１６回広州アジア大会優勝の実績を残した。

　そして、１１年女子Ｗ杯ドイツ大会では優勝、１２年ロンドン五輪では銀メダルと成績を残し、女子サッカー界を長年支え、盛り上げてきた。

　現役時代は女子サッカー界では数少ないプロサッカー選手であり、引退後は女子代表戦の解説やＪＦＡ公認指導者Ｂ級ライセンス取得により指導者としても活躍してきた。

　同大女子サッカー部は創部４年目ながら、関東大学女子リーグ、千葉県女子リーグ１部に在籍し、確固たる地位を確立しつつある。

　豊富な実績と経験を持つ矢野氏の就任により、さらなる躍進が期待される。