×

大学Information

【金沢大学】大学名を冠したクレカ発行、手数料の一部寄付

[ 2016年3月18日 05:30 ]

 金沢大学は4月から同大初となる、大学名を冠したクレジットカード「金沢大学カード」を発行する。加入できるのは同大の学生、教職員のほか、卒業生とその家族などで2月19日から申し込みを開始した。カードの利用額に応じて、手数料収入の一部が金沢大学基金に寄付される仕組みで、これにより長期安定的な財源を拡充し、同大の教育・研究のさらなる充実を図る。

 同カードはの加入対象人数(概数)は8万1000人で、同大の学生、教職員に限らず、卒業生、退職した教職員、さらにはそれらの家族(学生の家族は除く)も加入・利用できる。券種は学生向けの「デビュー」、教職員や卒業生など向けの「クラシック」「ゴールド」の3種類を用意。カードフェースは、角間キャンパス入り口にある金沢大学の標石から角間北キャンパスを臨むオリジナルデザインとなっている。

 なかでも学生向けの「デビュー」は、学生が初めて持つ信頼できるクレジットカードとして、機能と安全性を高めている。年会費を無料とし、利用可能額は10万円、海外留学に必携の海外旅行傷害保険付きという、学生向け機能を備えたものになっている。「クラシック」は年会費無料、「ゴールド」は年会費を半額と、同大を支え応援するために入会しやすくなっている。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る