×

大学Information

【青山学院大学】学生12人が春期「復興支援インターン」に参加

[ 2016年2月15日 05:30 ]

 青山学院大学(東京都渋谷区)の学生12人が、2月から3月にかけて実施される2015年度春期「復興支援インターン」に参加する。これは、日本全国の大学生が、東日本大震災の被災地の企業で職業体験に参加するというもの。被災地および被災地産業の現状、復興の進ちょく、課題等について学ぶとともに、自らの体験を広く社会に発信し、被災地全体の振興に寄与する。

 「復興支援インターン」は、東北以外の大学に通う学生が、被災企業での職業体験等を通じて、被災地や被災企業の現状や復興、課題などについて、第三者の視点で情報発信していくことを目的とした取り組み。

 被災地にある高等教育機関や仙台市、宮城県の自治体などが連携して運営している「復興大学」が主催し、宮城復興局などが共催している。

 この事業は、単にインターンを通じて学生の成長を図ることだけではなく、それぞれの生活の地へ戻った後も学生目線で情報発信することで、震災の風化や風評被害を抑制することがひとつの目的となっている。

 参加した学生は、学内外での報告会やパネル展示、物販、大学生協と共同でキャンペーンを実施するなど、学生の視点で情報を発信する。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る