【東京農業大学】ウェザーニューズ社と包括連携協定を締結

　東京農業大学（東京都世田谷区桜丘１の１の１、学長：高野克己）は、株式会社ウェザーニューズ（千葉県千葉市美浜区中瀬１の３　幕張テクノガーデン、代表取締役社長：草開千仁）と包括連携協定を締結した。

　協定締結式は１２月１１日、東京農業大学世田谷キャンパスの農大アカデミアセンターで行われ、ウェザーニューズ社から宮部二朗代表取締役副社長らが、同大からは高野学長らが出席して協定書を取り交わした。

　同大は、農業および関連産業の活性化に貢献する活動および農業開発への支援を通じた国際協力活動を展開している。ウェザーニューズ社は、爆弾低気圧による海難事故をきっかけに、船乗りのための気象情報サービスとして誕生した。今では陸海空に至る「いざという時に、本当に役立つ気象情報」を提供している。

　本協定は、
（１）農業及び関連産業の活性化に向けた連携　
（２）農業開発への支援を通じた国際協力活動における連携　
（３）人材育成に関する連携　
（４）その他両者の協議により必要と認める連携
―を柱とし、農業及び関連産業の活性化に貢献しうる活動を展開すると共に、農業開発への支援を通じた国際協力活動を展開することにより、地球的規模での食料・環境問題の解決に貢献することを目的としている。また、この連携を通して国内外で活躍する人材の育成に努める。