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【明治大学】26~30日、難民のふるさとの味を学食で提供

[ 2015年10月24日 05:30 ]

 明治大学公認サークルの「MIFO(Meiji International Friendship Organization)」は、難民のふるさとの味を伝える“Meal for Refugees”を10月26~30日、和泉キャンパスで実施する。

 “Meal for Refugees” は、NPO難民支援協会(JAR)が日本で暮らす難民と共に作ったレシピ本「海を渡った故郷の味」から生まれた社会貢献プロジェクト。日本に逃れてきた難民の家庭料理を学食で提供し、難民への関心・理解を深めることを目的としている。

 同大学で4回目の開催となる今回は、過去の活動で最も人気が高かったパキスタンの「まろやかチキンカレー」を420円で販売。1食につき20円をJARに寄付し、在日難民の生活・定住支援などに役立てる。 

 イベントは昨年5月に初開催。活動に接した学生らからは「難民について考えるきっかけになった」「日本の難民受け入れについても考えたい」などの声が寄せられ、難民問題への関心の広まりに寄与している。

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