【拓殖大学】10月23日に釜石市と「震災復興支援協定再締結式」開催

　拓殖大学は、２０１２年（平２４）に岩手県釜石市と「震災復興支援協定」を締結。以降、毎年東日本復興へのサポート活動に取り組んできた。このたび今月２３日に釜石市教育センターで協定締結３周年記念植樹を行う。また、同日「震災復興支援協定再締結式」を開催する。

　同大学では、課外活動組織「麗澤会（りたくかい）」の学生レスキューボランティアチームが、東日本大震災後の１１年９月より、釜石市鵜住居防災センターでのがれき撤去や、釜石駅前の花の植栽、理科教室、サッカー教室等のボランティア活動を展開してきた。

　１２年１０月には、今後も継続して釜石市の復興支援に連携および協力活動を行うこととし、釜石市と「震災復興支援協定」を締結。

　１３年１０月には、同大の渡辺利夫総長が「後藤新平の自治三訣」をテーマに釜石市で講演を行った。また、麗澤会学生レスキューボランティアチームを中心に、釜石市内の中学生の学業・クラブ活動への支援（理科教室やサッカー教室開催）や花の植栽など復旧、復興に向けたボランティア活動を実施。昨年は、同大の付属校である拓殖大学第一高等学校の生徒も一緒にボランティア活動に参加している。