【東京工科大学】メディア学部が「東京ゲームショウ2015」出展

昨年度の東京ゲームショウの様子（ブース）
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　東京工科大学メディア学部が今月１９、２０日に開催される「東京ゲームショウ２０１５」に今年も出展する。作品展示では、同学部のプロジェクト演習の成果物として、３年生が開発したゲームを展示。研究展示では同学部「メディアコンテンツコース・メディア技術コース」の研究内容を幅広く展示する。また、今年はメディアサイエンス専攻大学院生と卒業生らのゲームが「センス・オブ・ワンダーナイト」にファイナリストとしてノミネートされている。

　同学部では、他大学に先駆けてゲーム制作の総合的な教育に取り組んでいる。作品展示では、ゲーム体験や表現の高度化のための技術や、将来のゲームのための技術まで、さまざまなイノベーションを体験することができる。

　同学部では充実したＩＣＴ教育をスタートさせ、講義と演習を効果的に組み合わせた特色のある教育を実施。

　ゲーム制作についても、必要な基礎技術を習得する演習や、知識を総合的に蓄積する講義、さらにはゲーム開発技術の発展の可能性を探る研究開発などが進められている。

　平成１６年度には、ゲーム関連の教育では日本で初めて、文部科学省が認定する「現代的教育ニーズ取組支援プログラム（現代ＧＰ）に選ばれた。また、平成２３年度には専門学校と産業界との連携カリキュラム提案が文部科学省「産学連携による実践型人材育成事業」に採択された。