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【多摩大学】村山貞幸ゼミが9・11から「和紙キャンドルガーデン」

[ 2015年8月31日 05:30 ]

 多摩大学村山貞幸ゼミの「日本大好きプロジェクト」は9月11日から13日まで「和紙キャンドルガーデン-TOHOKU 2015-」(主催:東京ミッドタウン)の企画・運営を行う。これは、学生らが被災地38市町村を歩き続けて集めたメッセージを手作りの和紙キャンドルに込めて表現するというもの。「伝え続ける」をテーマに、東日本大震災から4年半経過した被災地の想いを広く伝える。入場無料、雨天・荒天中止。

 東京ミッドタウンでのイベントは今回で6回目。過去5回のイベントでは、延べ1万人を超える被災者からメッセージが寄せられ、2万7319人の来場者をはじめ、多様なメディアを通じて被災者の思いを伝えてきた。

 ゼミ生らはその後も被災地を訪問。「震災を忘れないでほしい」「現状を知ってほしい」という切実な想いを感じ続けている。その強い思いを広く集め、伝えていくために今後も被災地を歩き続ける。 

 多摩大学生がすべてを企画・運営。心を込めて和紙8000枚を漉(す)き、キャンドルを制作した。

 今年は、岩手大学、岩手県立大学、東北生活文化大学、東北福祉大学、東北大学、福島大学、東洋大学、跡見女子学園大学の8大学とコラボレーション。被災地38市町村を訪問し、被災者2000人から集めたメッセージを来場者に伝える。

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