【関東学院大学】パラリンピアンらによる子どもスポーツキャンプ開催

　関東学院大学（本部：横浜市金沢区／学長：規矩大義）は、横浜・金沢文庫キャンパスで、障がい者スポーツの支援などを行うＮＰＯ法人バラエティクラブジャパンと共同で、車いすを利用する子どもたちを対象にしたスポーツキャンプを今月２９、３０日に開催する。

　このスポーツキャンプは、国内外で活躍するパラリンピアンやアスリートが、車いすを利用する子どもたちを対象に全国で実施されるもので、今年は５年ぶりの開催となる。当日は、バルセロナパラリンピックなど３大会に出場したバラエティクラブジャパン代表の千葉祗暉氏ら４人が講師として参加。障がいを持つ子どもたちが、スポーツを通じて自立心の向上や、社会参加への意欲を増長させることなどを目的に実施する。

　関東学院大学では、現代社会学科で社会福祉を専攻する１６人の学生が運営ボランティアとして参加。２０２０年に開催予定の東京パラリンピックに向けて機運を盛り上げていくとともに、障がい者スポーツへの関心や理解の向上に取り組む。

　講師は千葉祗暉氏（バルセロナ、アトランタ、シドニーパラリンピック車いす陸上競技代表）細野直久氏（車いすテニス　日本ランク３９位）廣瀬秀行氏（厚生労働省・福祉機器専門委員）田中政義氏（カナディアンチャンピオンシップｉｎトロント出場）。