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【昭和女子大学】ケンタとコラボ企画第1弾「美食唐揚げ弁当」発売

[ 2015年6月4日 05:30 ]

最終プレゼンを行った「鶏から亭チーム」
Photo By 提供写真

 昭和女子大学(学長:坂東眞理子/東京都世田谷区)の健康デザイン学科・管理栄養学科のプロジェクトチーム“輝け☆健康「美」プロジェクト”の学生が、日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社(本社:東京都渋谷区、以下:日本KFC)と共同で新業態店舗「KFC鶏から亭」のお弁当メニュー「美食(びしょく)唐揚げ弁当」を開発した。これは、“20~30代の女性に向けたお弁当”をコンセプトに考案したもので、食物繊維たっぷりで栄養バランスの取れたメニューになっている。価格は税別540円で、KFC鶏から亭全4店舗で5月22日から販売開始された。

 この企画は、20代前半の女性の意見と、学生らしい自由な発想を生かした新商品の開発を目的に、2014年12月から日本KFCと共同で実施しているもの。その第1弾として、からあげメニューを中心とする同社の新業態、持ち帰り専門店「KFC鶏から亭」のお弁当「美食唐揚げ弁当」を考案した。

 今回のプロジェクトは3、4年生の学生10人が「鶏から亭チーム」「KFCチーム」の2つのチームに分かれ、同社の商品開発担当者と協力しながら進めた。「美食唐揚げ弁当」は3年生と4年生の5名のチームが提案したもので、同社のテストキッチンに集まり、何度も試作を繰り返して商品を提案。このたびの商品化に至った。最終選考会議では緊張の面持ちで、商品への思いやこだわりをプレゼンテーション。日本KFC近藤社長はじめ商品開発担当者が試食する様子をドキドキしながら見守った。選考会議修了後に共同開発のしめくくりとして同社から修了証が渡された。

 今後も夏に向け、第2弾のメニューの研究を進める。

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