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【京都産業大学】6・13文化学部京都文化学科開設記念シンポを開催

[ 2015年5月19日 05:30 ]

 京都産業大学は6月13日に同大むすびわざ館において、文化学部京都文化学科開設記念シンポジウムを開催する。第1部では、この4月に同大日本文化研究所研究員に就任された彬子女王殿下による基調講演「英国と日本美術」を、第2部では彬子女王殿下と同大教員によるパネルディスカッションを行う。

 近年のグローバル社会では、多様な文化や価値観の理解がますます不可欠になっている。そこで、世界各地の文化をグローバルな観点から理解し、国内はもちろん、世界でも活躍できる人材の養成をより一層強化するため、2015年4月文化学部を刷新し、「国際文化学科」を地域別4コース制から、歴史文化、思想文化、文学・芸術文化の分野別3コース制に再編した。

 また、新たに「京都文化学科」を開設し、京都文化を学ぶための高度な専門力と幅広い教養を養成する「京都文化コース」と、京都文化・日本文化を深く理解し、その魅力を世界に発信する語学力を身に付ける「京都文化英語コミュニケーションコース」を新設した。

 このたび「京都文化学科」開設を記念し「日本の美 こころとかたち~琳派400年記念~」をテーマとしたシンポジウムを開催する。

 日本の美術や工芸は、早くから海外で注目されてきた。今年は江戸時代初期の書家、陶芸家である本阿弥光悦が、徳川家康から鷹峯の地を拝領されて400年の節目の年にあたる。

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