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【法政大学】東京産ヒノキを使った虫よけ効果のある化粧品を発売

[ 2015年4月22日 05:30 ]

LUMBER JACKの商品画像
Photo By スポニチ

 法政大学社会学部諸上茂光准教授ゼミ(以下諸上ゼミ)と、化粧品・医薬部外品製造メーカーの株式会社ローザ特殊化粧料(以下ローザ)で協力開発した化粧品「LUMBER JACK PRO uv」が27日から発売される。

 ローザは1958年創業、各種化粧品・医薬部外品製造メーカーで、地産地消をモットーに、規格外の果物や草木などを再利用したエコ化粧品づくりを行っている。東京都檜原村の檜を利用した「檜原コスメシリーズ」の販売に当たり、法政大学へマーケティング協力を依頼。社会学部の諸上ゼミが引き受けることとなった。

 学生はブランド名、ロゴ、コンセプト、商品ラインナップ、広報戦略を提案。「香りに重点を置くこと」をシリーズのマーケティング戦略の実施方針として、商品の香りの調合から制作に携わり、昨年11月にはシリーズ最初の女性用化粧品「aile」が完成、発売された。

 このたび完成したユニセックス化粧品はシリーズ2作目で、男女を問わず近年人気を集めるハイキングやアウトドアシーンで使用することを想定し、虫よけ効果とリラックス効果のある香りを配合、UVカット機能を持たせた。

 発売日には、市ケ谷キャンパスの法政大学グッズ販売コーナー店頭にて諸上ゼミの学生約15人による「LUMBER JACK PRO uv」のサンプル配布が行われる。

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