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【文教大学】演劇を通じ社会教育を考える「教育フォーラム」開催

[ 2015年3月7日 05:30 ]

 東京・調布市文化会館で「調布市社会教育フォーラム2015」が11日に開催される。フォーラムでは、「いじめ」を題材にした演劇を通して社会教育について考える。劇の演出は、演出家として活動する文教大学情報学部の篠崎光正教授が担当し、篠崎ゼミの学生が演じる。

 このフォーラムでは、いじめを題材にした演劇を上演し、その演劇を通して、いじめのない社会をつくるために、個人や地域でできることを考えていく。

 演劇の演出をするのは、文教大学情報学部メディア表現学科の篠崎教授。現在も演出家として活動しており、過去にはミュージカル「アニー」や「風と共に去りぬ」などの演出を担当していた。現在は、演劇が持つ人間の心を伝える仕組みを追求し、それを教育に生かすための研究を行っている。今回の演劇では、日頃教授のもとで実際に役を演じ、演習を通じて演劇について学んでいる篠崎ゼミナールの学生9人が出演する。入場は無料で、事前の申し込みは不要。

■フォーラム概要
・日時 3月11日18:00~20:30(17:30開場)
・場所 調布市文化会館たづくり2階 くすのきホール
・プログラム
第1部:演劇「シャドー・ボクシング」
18:00~ 作 石原哲也/演出 篠崎光正/出演 文教大学情報学部篠崎ゼミナール学生
第2部:鼎談
19:40~ 西牧たかね氏(元中学校教諭、調布中NGO「にこにこ学習応援団」顧問)篠崎光正氏(社会教育委員、文教大学情報学部教授・桐朋学園芸術短期大学講師)宮下孝広氏(社会教育委員、白百合女子大学教授)
・主催 調布市教育委員会・調布市社会教育委員の会議

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