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【明治大学】震災復興支援センターが大船渡市と復興協定更新

[ 2017年5月23日 05:30 ]

 明治大学は、東日本大震災による甚大な被害を受けた岩手県大船渡市と、2012年4月24日に震災復興に関する協定を締結した。その後、同協定に基づき、有志の教員および学生が現地に赴き、震災の影響により学習が遅れた小学生から高校生までを対象に行う学習支援や、大船渡市の観光マップづくりなどの地域活性化事業、震災により疲労した市民の身体と心のメンテナンスを目的としたセルフケア講習会などを行ってきた。

 これらの活動は、大船渡市の復興を支援する活動であると同時に、ボランティア活動に参加した学生にとっては多くのことを学ぶ、貴重な場にもなっている。

 今日、大船渡市では被災した地域の新たな町づくりに取り組んでおり、これを促進していくため、学生の視点や行動力を生かした地域課題解決の取り組みや、地域の人材育成に関することについて引き続き支援が求められている状況にある。

 現在の協定は締結日から5年間となっており、17年4月23日をもって満了を迎えたが、明治大学では、大船渡市のさらなる復興を支援するため、協定の有効期間を2年間とした上で、改めて協定を締結することを決定した。

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