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【敬愛大学】千葉市稲毛区役所と連携して地域活性化推進

[ 2017年4月19日 05:30 ]

 敬愛大学(千葉市稲毛区)経済学部の金子林太郎ゼミは2016年、稲毛インフォメーションプロジェクト「もっと稲毛発信委員会」を発足。自治体と協力して地域を盛り上げるための活動を行っている。キャンパスのある千葉市稲毛区の情報を学生目線で収集し、WEBやフリーペーパーを用いて広く発信することで、区内に通学する学生が通学途中に「寄り道」してくれる稲毛を目指す。なお、この活動は同市稲毛区の地域活性化支援事業に採択されている。

 2016年度は、稲毛の魅力の中でも学生の生活に身近な「飲食」にスポットを当てた。メンバーは「ガッツリ系が得意」「スイーツが得意」「色んなシーンで使える」の3チームに分かれて区内の飲食店15店を取材。ブログやtwitterなどで情報を発信した。また、3月には2016年度の活動をまとめたフリーペーパーを作成。学内で配布している。

 同プロジェクトでは、区内に通学する学生が稲毛区をさらに好きになり、通学途中に「寄り道」してくれる稲毛を目指している。

 代表のK.Yさん(経済学部3年)は「敬愛大学のある、千葉市稲毛区に何か貢献できることはないか、という気持ちを抱いたことがきっかけで、この活動を始めました」と話す。

 地方創生の叫ばれる昨今、同大はこれからを担う学生の力を借りた官学連携の取り組みに期待している。

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